[BOOKデータベースより]
第1部 やわらかものづくり学〜ソフト3Dインターフェースの創製―オープン、融合、領域型、明確なエンジニアリングでやわらかものづくり革命を起こす
第2部 プロセスイノベーションの新潮流(やわらかものづくりのプラットフォーム化;やわらか成形加工;やわらか加飾インクジェット ほか)
第3部 やわらかものづくりの適用事例(モスアイフィルムの作り方;自己修復ポリマーの作り方;ソフト食品の作り方 ほか)
第4部 やわらかものづくりの評価技術(力学特性・ソフトセンサー・センサー/AI活用;食品のテクスチャー;含水率・膨潤率 ほか)
新機能ソフトマターの登場によりニーズの高まる、やわらかプロセスイノベーション!
やわらかものづくりが拓く未来に向けた1冊!
◆やわらかものづくりの基礎概念やそのプラットフォーム化、多様な分野へ活用するための産業技術・評価技術を網羅!(ソフトロボティクス、フレキシブルエレクトロニクス、生体・医療材料、土木・建築など)
◆先端ソフトマターの材料開発および応用製品開発のエンジニアリングが体系的に理解できるよう詳解!
有機材料やハイブリッド材料、ゲル材料からつくられるやわらか素材であるソフトマター。
フレキシブルデバイスやソフトロボット、食品科学、医薬学、生物学など幅広い分野にまたがって研究されている高機能材料であり、その優れた特長である柔軟性などを活用して様々なソフトマター製品が使われている。
さらに近年、高強度ゲルと呼ばれるハンマーで叩いても壊れない新機能ソフトマターが登場し、新たな機械・ロボット材料としても注目を集めているほか、3Dゲルプリンターの登場により高性能インク材料開発や応用製品開発が急速に進展し、有機エレクトロニクスやインクジェット技術との融合により、やわらかものづくりに革命が起きようとしている。
本書では、高強度ゲルなどを始めとする先端ソフトマターの材料開発および応用製品開発のエンジニアリングが体系的に理解できるよう、最新の研究成果を中心にまとめている。
やわらかものづくりの基礎概念や、そのプラットフォーム化とプロセスイノベーションの新潮流、ソフトロボティクス・アクチュエータ、フレキシブルエレクトロニクス、生体・医療材料、土木・建築など多様な分野へ活用するための、やわらかものづくりの産業技術・評価技術を網羅した1冊。
【主な目次】
第1部 やわらかものづくり学〜ソフト3Dインターフェースの創製〜
第2部 プロセスイノベーションの新潮流
第3部 やわらかものづくりの適用事例
第4部 やわらかものづくりの評価技術