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[日販商品データベースより]
吾妻ひでお『不条理日記』から生まれた幻の同人誌が、奇跡の限定復刻!
吾妻ひでお先生追悼企画。
高橋留美子、萩尾望都、新井素子らも参加した伝説の同人誌=クルムヘトロジャン著『へろ』と、ベーホ著『ふるむまかおめら』の2冊を復刻版としてセットで刊行!
遊び心の極致による豪華な造り
書籍本体には矢野徹による序文を付し、吾妻ひでお本人によるイラストも4色印刷で収録。“フランス装”風の瀟洒な製本に、帯付きのスリーブケース。当時、題箋(タイトル等の書かれた紙片)をケースに貼ってゆく工程は、制作スタッフ陣が手作業で行なったそうです。
さらに付属の月報には、高橋留美子のイラストのほか、萩尾望都や新井素子、とり・みき、米澤嘉博など超豪華執筆陣による小文(クルムヘトロジャンの略歴やウロン語の学術的考察など)が寄せられました。
ほんの数コマのギャグを元にして作られたとは思えないほど濃密な内容と、参加した寄稿者の豪華さが、吾妻ひでおという作家の求心力とその作品の懐の深さを物語っています。
この顛末は、『不条理日記』以後の短編『ダーティしでおの大冒険』(「奇想天外」1980年10月)に描かれ、そこに登場する吾妻ひでおは「だからSFファンのやることは恐ろしいというのだ!」と叫びました。こうして『へろ』の存在は広く読者に知られることとなりましたが、発行部数が少なかったこともあり、実物を入手することはもちろん目にする機会もめったにない稀覯書として、神話のように語り継がれる存在となったのでした。
また1981年には『へろ』の続編としてベーホ『ふるむまかをめら』も第2回配本として制作されました。今回も川又千秋による序文や高千穂遥による推薦文のほか、いしかわじゅんのイラストや横田順彌らの小文を収録した豪華な内容の月報が付されています。
原書の造りを忠実に復刻!
現在、オークションなどでも揃いで出品されることはめったにないこの幻の同人誌を、月報や投げ込みチラシなどまで含めオリジナルの造本そのままに復刻し、特製ケースに2冊セットで収納して刊行いたします。特別付録として、原本の編著者によるメイキング・ドキュメント小冊子も同梱予定。
分売不可、初版300部完全限定生産。揃いで出品されることはめったにないこの伝説的な同人誌を、月報や投げ込みチラシなどまで含めオリジナルの造本そのままに復刻し、2019年10月に逝去された吾妻ひでお先生への追悼企画として刊行いたします。初版完全限定。