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[BOOKデータベースより]
高さ30mのつり橋から見るジャングルの巨木、早朝のテナガザルの鳴き声、夜のジャングルで感じた生きものの気配、そしてオランウータンとの出会い…さまざまな体験やなかまとの交流が、少年の夢を大きくふくらませていく。小学6年生から高校3年生を対象に開催された「ボルネオジャングル体験スクール」が絵本になりました。
[日販商品データベースより]研究者といっしょにジャングルに行ける!勇んで少年はボルネオにやってきた。初めて足を踏み入れた夜のジャングルでは、多くの生きものの気配を感じ、明け方の寒さで目覚め、テナガザルの鳴き交わす声も聞いた。高さ30mのつり橋からジャングルの巨木を間近に見て、少年はそこに生きる多様な生物に思いをはせる。同行の研究者や同年代の仲間との交流や、念願のオランウータンとの出会いが、少年の夢をさらにふくらませる。
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10歳の息子と読みました。
息子の友人のお父さんがボルネオに赴任したのをきっかけに
「ボルネオってどんなところだろうね」と手に取った一冊。
息子は、「こんな体験スクール、ちょっと楽しそうかも!」なんて
意外とノリノリでした。
4泊の体験スクール、海外のお友達や高校生、中学生のお兄さんお姉さん、看護師さんに先生もまじって、
本当に体験スクールを体験している気持ちになれます。
特に息子は食事や宿舎のベッドの様子がとても気になったようです。
さて、本題のジャングルの方は、
動物、動物、動物、虫、虫、虫といった感じで、
虫が苦手な私はちょっとこの体験は無理だなぁと思いました。
そしてようやく最後に見ることができたオランウータン。
ケンタの感動がとっても伝わってきます。
最後の日は、仲良くなった仲間たちと別れるのが、
なんだか私たちまで寂しくなって・・・。
ケンタの将来の姿(夢)にも、ジーン。
長い絵本でしたが、飽きることなく楽しめた一冊でした。(ムスカンさん 30代・東京都 男の子10歳、女の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】