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[BOOKデータベースより]
「声」は、いつもむこうからやってきた。ぜったいにつかまらないはずだったどろぼうのはなし。
[日販商品データベースより]チョコレートやクッキーの缶に入れといわれても困りますけれど。でもそれが家だったらどこへだって入れますよ。どろぼんはどろぼうの天才。どろぼんは「もの」の声を聞くことができる。どろぼんは絶対に捕まらない。これは、ぼくがどろぼんから聞いた話。今まで盗んできたもののこと。その「もの」たちの声のこと。そして、絶対に捕まらないどろぼんが、あの雨の日の午後、あじさいの咲き誇る庭で、どうしてぼくに捕まったのか。
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主人公のどろぼうのどろぼんは、モノの声がきこえる。その救いを求める声にしたがい、ぬすみを続けてきたどろぼん。
刑事さんがききとりをするかたちでお話がすすんでいきますが、どんどん刑事さんに共感していきます。つまり、刑事さんたちと同じように、どろぼんの語る不思議な物語にひきこまれていくので。
作者が詩人の方だそうで、文章がとっても美しいです。印象にのこるような表現が多々ありました。
そんな物語にぴったりのきれいな挿絵も素敵でした。(あんじゅじゅさん 40代・高知県 )
【情報提供・絵本ナビ】