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- かさをかしてあげたあひるさん
-
村山籌子おはなし集
福音館創作童話シリーズ
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2010年04月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784834025583
[日販商品データベースより]
心優しいあひるさんは、雨のなか外にいるにわとりさんに傘をかしてあげたいけれど、うちに1本しかない傘をかしたらお母さんが困ってしまいます。心優しいあひるさんを描いた表題作をはじめ、川に落ちたまねぎさん、あごひげをなくしたライオンさんなど。愉快な動物や野菜たちが泣いたり笑ったり怒ったり、にぎやかな17編を収めた童話集。読み聞かせはもちろん、お子さんがはじめて自分で読む童話としてもおすすめです。
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作者は1903年(明治36年)生まれ、出版社で編集の仕事をしていた傍ら、童話などの作家作業もしていたそうです。
(1946年=昭和21年 没)
ショートショートの童話集です。
この本の中は、ある種“村山ワールド”みたいな世界で、
一つ一つは短い物語ですが、あひるさんやおねこさん、じゃがいもさんやたまねぎさんなど、擬人化された野菜や動物たちが笑ったり、喧嘩したり、助け合ったりしている姿が描かれていました。
あえて当時の言葉のまま載せてあるので、いまの日本語としては少々おかしなところもありますが、こういう世界なのだと思ってしまえば、それも楽しく感じられます。
特になぜかこの作者は猫のことだけ「おねこさん」って、書くんですよねー、それがなんとも不思議で面白かったです。
ぜひぜひ、今の子どもたちにも聞かせてあげたいお話です。
お父さんお母さんが寝物語におひとついかがですか?
1話だいたい3ー4分、長くても10分かかるお話はなさそうです。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子21歳、女の子16歳)
【情報提供・絵本ナビ】