[BOOKデータベースより]
経済の統合が世界的に進むと同時に経済安全保障が強調され、政府と企業が協働し公共政策の形成と刷新に取り組むことが重要になっている。本書は編者が東京大学公共政策大学院で実施している授業を元に製造業及び情報通信などの対政府渉外活動担当者その他のエキスパートを執筆者として、企業の対政府渉外活動の最前線という重要なテーマについての初のまとまった事例集である。
序章
第1章 ホームシェアリング(民泊)の規制緩和
第2章 国際公共政策とESG
第3章 持続可能な都市の発展に向けた国際ルール形成の動向―越境民間規制(Transnational Private Regulations)の実効性の分析
第4章 自動車産業における企業戦略とルール形成への渉外活動
第5章 日本の鉄鋼業における通商対応
第6章 技術関連法規の新規導入におけるリスク対応例―欧州におけるバイオ技術に関する新規則導入時の対応回想録
第7章 企業通商戦略とルール形成
第8章 「ビジネスと人権」に関する日本企業の取組の現状と課題
第9章 日立製作所の欧州鉄道事業における規格・標準化戦略とM&A
第10章 EUにおけるオンラインプラットフォームに関する包括的な政策・規制への対応
第11章 「協調安全」の国際標準化を通じた企業の技術戦略と国際ルール形成
第12章 産業団体によるルール形成活動―日本機械輸出組合による対政府渉外活動
第13章 三菱商事株式会社と通商ルールの形成
第14章 ビッグ・テックの日本における代表者登記
経済の統合が世界的に進むと同時に経済安全保障が強調され、政府と企業が協働し公共政策の形成と刷新に取り組むことが重要になっている。本書は編者が東京大学公共政策大学院で実施している授業を元に製造業及び情報通信などの対政府渉外活動担当者その他のエキスパートを執筆者として、企業の対政府渉外活動の最前線という重要なテーマについての初のまとまった事例集である。
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