- 遠山啓
-
行動する数楽者の思想と仕事
太郎次郎社
友兼清治
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784811807997
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[BOOKデータベースより]
先駆的な数学研究、水道方式と量の体系、数学教育の現代化、障害児の原教科教育、競争原理批判…。その仕事の全貌を遠山本人の著述とともに描きだす。人間と文化を愛し、時代と格闘しつづけた四十年の軌跡。
第1章 学問・文学と出会うまで―一九〇九年‐一九三〇年(十歳‐二十歳代)
[日販商品データベースより]第2章 先駆的な数学研究への情熱―一九四〇年代(三十歳代)
第3章 数学教育の改革運動へ―一九五〇年代(四十歳代)
第4章 「水道方式」と「量の体系」を創る―一九六〇年代(五十歳代)1
第5章 数学教育の現代化をめざして―一九六〇年代(五十歳代)2
第6章 人間の文化としての数学―一九六〇年代(五十歳代)3
第7章 知の分断を超えて―教育と学問・科学・芸術(ミドルサマリー)
第8章 原点としての障害児教育―一九七〇年代(六十歳代)1
第9章 競争原理・序列主義への挑戦―一九七〇年代(六十歳代)2
第10章 “術・学・観”の教育論―一九七〇年代(六十歳代)3
第11章 「ひと」運動のしごと―最晩年・一九七二年‐一九七九年
数学者・教育者・思想家にして教育運動の実践者である、遠山啓。その仕事の全貌を本人の著述とともに描きだす、「遠山啓による遠山啓入門」。人間と文化を愛し、時代と格闘しつづけた40年の軌跡。