この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 世界の歴史 別巻
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2022年06月発売】
- Pythonではじめる数理最適化 第2版
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2024年03月発売】
- 運用設計の教科書 改訂新版
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2023年09月発売】
- 日本人が知らない!中国・ロシアの秘めた野望
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年01月発売】
- 総合政策学の方法論的展開
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2023年02月発売】
[BOOKデータベースより]
私たちはミイラというとエジプトのツタンカーメンの呪いを思い出す。しかし、本来ミイラとは、怖いものでもなければ、災いを起こすものでもない。ミイラとは、死者と、死に対する人々の思いが詰まったものだ。愛すべき人の魂が永遠に続くように願うものだったり、亡くなった者のあの世での幸せを祈るものだったり、そして、死んでもともにいることの証しだったりする。古代より世界中でミイラは作られてきた。エジプトのミイラだけがミイラではない。ヨーロッパにもアジアにも中南米にもいる。そして、私たちは、ミイラを通して世界中の人々の死生観を、見ることができるのだ。
序章 世界のミイラ
[日販商品データベースより]第1章 ミイラが語る古代エジプト
第2章 ミイラとともに生きる中南米の人々
第3章 ヨーロッパの自然が作ったミイラ、人が作ったミイラ
第4章 アジア・オセアニアのミイラ
第5章 日本の即身仏というミイラ
2019年11月2日からミイラ展が国立科学博物館で開かれます。世界中で人々はミイラを作ってきました。エジプトのミイラだけがミイラではありません。 死んでも家族の一員だったインカのミイラ。日本の即身仏は、現世の人々の幸せをも祈願してミイラになっていきました。ミイラは決して穢れたものではなく、人々の命の延長にありました。この本では世界のミイラを紹介し、人々の死者への思いを描いていきます。そして、自然が作ったミイラも紹介。豊富なカラー写真で装飾品等も解説します。