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[BOOKデータベースより]
厚手のトレーシングペーパーを紙面に重ねる仕様で、2種類の地図が透かして見られる「歴史街歩きガイド・重ね地図シリーズ」第4弾。なぜ、神社や城址は崖際の高台にあり、不動明王や弁天は崖下に祀られているのでしょうか?「江戸東京・高低差の秘密」を、実際に歩きまわった著者がわかりやすく解説します。古代から近代まで、歴史の秘密を解く鍵は崖際に集まっています。崖際の高台には歴史のキーポイントとなる遺構が見られ、湧水に恵まれる崖下や斜面には滝や池、不動明王や弁天、雑木林が多く見られます。高台と崖下の特徴的な住み分けを見れば、人々の息遣いを感じられるはず。土地の起伏は町の歴史そのものなのです。
はじめに 高低差を愉しむ
[日販商品データベースより]1 東京中心部の地形を歩く(内濠を上り下りして一周;外濠の原風景をしのぶ ほか)
2 東京南部の地形を歩く(愛宕山から増上寺へ「山」探訪;高台と谷が織りなす麻布巡り ほか)
3 東京西部の地形を歩く(明治神宮と河骨川の谷を訪ねる;上水路跡の水道道路を歩く ほか)
4 東京広域の地形を歩く(都区内の国分寺崖線を歩く;赤羽周辺の地形探訪 ほか)
川景色今昔
厚手のトレーシングペーパーを紙面に重ねる仕様により、現代地図と古地図を透かして見ることができるカラー新書「歴史街歩きガイド・重ね地図シリーズ」第4弾です。今回は「江戸東京・高低差の秘密」を、著者が自らの足で歩きながら入門者にもわかりやすく解説します。「本郷・小石川の坂道巡り」「台地と谷が織りなす麻布巡り」「渋谷高低差すみずみ紀行」など、厳選された20のコースを収録。歴史散歩のガイドブックとしても最適です。