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- 県警外事課クルス機関
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- 価格
- 715円(本体650円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784800267375
[BOOKデータベースより]
“歩く一人諜報組織”=“クルス機関”の異名をとる神奈川県警外事課の来栖惟臣は、日本に潜入している北朝鮮の工作員が大規模テロを企てているという情報を得る。一方そのころ、北の関係者と目される者たちが口封じに次々と暗殺されていた。暗殺者の名は、呉宗秀。日本社会に溶け込み、冷酷に殺戮を重ねる宗秀であったが、彼のもとに謎の女子高生が現れてから、歯車が狂い始める―。
[日販商品データベースより]〈受賞情報〉「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞(第15回・2017年)
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第15回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞受賞作! “歩く一人諜報組織”=《クルス機関》の異名を持つ神奈川県警外事課の来栖惟臣(くるすこれおみ)は、日本に潜入している北朝鮮の工作員が大規模テロを企てているという情報を得る。違法な囮捜査を駆使して工作員を追う来栖。一方そのころ、北の関係者と目される者たちが口封じのため次々と暗殺されていた。暗殺者の名は、呉宗秀(オ・ジョンス)。日本社会に溶け込み、冷酷に殺戮を重ねる呉だったが、彼の元に謎の女子高生が現れてから、歯車が狂い始め――。桜木町、福富町、寿町、石川町――横浜を舞台に、神奈川県警・公安のエースと孤高の工作員が静かに火花を散らす。