- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
[BOOKデータベースより]
「長生き」は本当に万人に幸せなのだろうか。不良化する高齢者が急増。何が彼らをそうさせるのか。万引き、暴行、ストーカー、売春…他人事ではない長寿社会のリアル。
第1章 万引き
第2章 ストーカー
第3章 暴行・DV
第4章 売春
第5章 ホームレス
第6章 孤立死
第7章 生き地獄化する余生
世界一の長寿国、日本。問題行動を起こして“不良化”する老人たちが急増している。生き続けるより上手に老いる方が困難となった現代社会で、不器用な彼らの生態から浮き彫りにされる“闇”と新たな課題をひもとく。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 老人たちの裏社会
-
価格:858円(本体780円+税)
【2021年02月発売】
世界一の長寿国となった日本。未曾有の長寿社会に突入し、かつてないほど余命が飛躍的に伸びた。しかし、本来は加齢と共に人間性が円熟するはずが、実際には問題行動を起こして“不良化”する老人たちが急増している。彼らはなぜ、そうした反社会的な言動に至るのか。持て余した余生を使いこなせずに、目標も生き甲斐もないまま、犯罪行為や色と欲などに走らざるを得ない背景には、「命を燃やせる何か」への強烈な希求と共に、己が「生きる価値」を世に問う承認欲求すら根底に潜む。他者から必要とされず、社会的責任も解かれた彼らの喘ぎとは。生き続けるより上手に老いる方が困難となった現代社会で、不器用な彼らの生態から浮き彫りにされる“闇”と新たな課題をひもとく。