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[BOOKデータベースより]
あるおかのうえに、おおきいサンタとちいさいサンタがすんでいました。プレゼントをくばりおえたふたりのいえに、もう1まい、てがみがとどいていました。てがみにかかれていたおねがいは…?『100にんのサンタクロース』のおはなしのまえのおはなし。
[日販商品データベースより]『100人のサンタクロース』は,ここからはじまった!
おかの上に,おおきいサンタとちいさいサンタが住んでいました。プレゼントを配り終えたふたりの家に,もう1枚ずつ,てがみが届いていました。近くに住んでいるのに話をしたこともなかったふたりは,初めて話をすることに…。「100にんのサンタクロース」の前日譚ともいえる作品です。
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真っ赤な服に、白いひげ、肩からプレゼントの入った袋を下げた、サンタクロース……が2人。「あれ、この2人、どこかで見たような……」と思った方、よくぞお気づきで!この2人は『100にんのサンタクロース』に登場した、おおきいサンタとちいさいサンタなのです。そう! このおはなしは『100にんのサンタクロース』の前日譚。おおきいサンタとちいさいサンタの2人が、どうやって出会い、仲良くなったのかが描かれています。今でこそ、2人は100人のサンタクロースの住む町に住んでいますが、最初の頃、丘の上に立っていたのは、おおきいサンタとちいさいサンタの家が2軒のみ。しかも、2人の家の間には柵があったので、2人は今まで一度も話したことはありませんでした。しかし、ある年のクリスマス、それぞれおおきい町とちいさい町にプレゼントを配り終わった2人が家に戻ると、2人の家に、1通ずつ、手紙が届いていたのです。手紙によって、2人ははじめて話をすることになるのですが、その手紙に書かれていた内容とは……。おおきいサンタとちいさいサンタの姿を見ていると、1人でできないときは、友達と一緒だとできるようになること、1人よりも2人でいる方が、楽しい事に気づくことができます。『100にんのサンタクロース』と一緒に読むと、あの2人からこんなに仲間が増えたんだ……と面白さ、感慨深さも倍増です。
(絵本ナビライター 木村春子)
いいお話でした。
絵も、味があって、構図もよくて、独特で、温かみがあります。
サンタが一人ではないという設定、面白いです。
この絵本では二人のサンタクロースが登場しますが、なんと100人のサンタの絵本もあります。
(オリーブの実さん 50代・香川県 )
【情報提供・絵本ナビ】