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- 周期表に強くなる! 改訂版
-
身近な例から知る元素の構造と特性
サイエンス・アイ新書 SISー394
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2017年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784797395198
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[BOOKデータベースより]
すべての物質を形づくっているのは周期表に載っているわずか118種類の元素。周期表がわかれば、物質もわかる。いわば周期表は科学の「あいうえお」。身近な例から元素の構造と特性をわかりやすく解説。日本発・アジア初の113番元素「ニホニウム」についても理解が深まる、周期表解説書の決定版。
第1部 周期表(原子ってどんなもの?;電子ってどんなもの?;周期表からなにがわかるの?;原子・分子で見た周期表;物性で見た周期表)
[日販商品データベースより]第2部 典型元素の性質(1、2、12族元素;13〜15族元素;16〜18族元素)
第3部 遷移元素の性質(遷移元素各論;レアアース(希土類)元素;アクチノイド元素)
周期表は化学のアイウエオ表に相当するものである。これを知らなくても化学は学べるが、知ると化学全体を俯瞰(ふかん)することができる。周期表は決して無味乾燥で面白くないものではない。周期表は元素をその大きさの順に並べ、同じ性質の元素が縦に並ぶようにした表である。その意味で、月曜日、火曜日と、同じ性質の日が縦に並ぶカレンダーと同じ性質のものである。
本書では、このようにカレンダーにたとえられる周期表の基本になる概念を、解説図を使ってわかりやすく説明する。そして、各元素の性質が周期表とどのように連動するかを、わかりやすく身近な例を用いて、目に見えるように説明していく。また、原子番号113「Nh」(ニホニウム、旧仮名ウンウントリウム、UUn)も新しいトピックとして追加。理化学研究所が3個の113番元素の合成および証明に成功したことから、2015年に理化学研究所のに命名が与えられ、2016年にの正式名が「ニホニウム」と決定した。この新しいトピックを盛り込み、デザインも一新して、2018年版の周期表決定版ガイドとして再刊行する。
『マンガでわかる元素118』とあわせて化学の理解を深めるためにそろえてほしい1冊!
<第T部:周期表>
第1章 原子ってどんなもの?
第2章 電子ってどんなもの?
第3章 周期表からなにがわかるの?
第4章 原子・分子で見た周期表
第5章 物性で見た周期表
<第U部:典型元素の性質>
第6章 1、2、12族元素
第7章 13〜15族元素
第8章 16〜18族元素
<第V部:遷移元素の性質>
第9章 遷移元素各論
第10章 レアアース(希土類)元素
第11章 アクチノイド元素