[BOOKデータベースより]
治療のための酸素吸入を拒否された。点滴を勝手に抜いてしまう。「私は看護師に殺される」と叫び処置を拒否する。経鼻チューブを何度も抜き、「食べたい」と訴える。歯磨きを行おうとするが口を開かず拒否する。これらすべて患者側にワケがある。あなたの病棟の認知症看護・認知症ケア加算を成功させるために。仮説でひもとく看護を紹介。
第1章 認知症のBPSDって何?どう対応する?(BPSDの基本;BPSDの予防、アセスメント法;BPSDの治療方針;BPSD看護 成功のポイント;せん妄と認知症の区別、せん妄の看護)
第2章 BPSDをもつ認知症患者「こんなときどうする?」成功看護のためのQ&A(医師への対応・薬剤使用―BPSDの原因は薬剤だと判断したけど、病院には認知症専門医がいない。看護師は主治医をどう説得すればいい?;不穏―心不全治療で入院してきた軽度認知症高齢者が不穏状態になった。こんなときどうする?;治療拒否1―点滴をしなければならないのに、勝手に抜いてしまう。こんなときどうする?;治療拒否2―治療のための酸素吸入を拒否された。こんなときどうする?;治療拒否3―創部を処置しようとしたら、患者の怒りが爆発しガーゼを剥がしてしまう。こんなときどうする? ほか)
あなたの病棟の認知症患者、その対応に困っていませんか?不穏、治療拒否、徘徊、夜間不眠、摂食・嚥下困難、入浴拒否、暴言、言語障害など、よく遭遇する困った症状への具体的な対応策を、原因になりそうな3つの要素別に紹介。
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