- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 死者を弔うということ
-
世界の各地に葬送のかたちを訪ねる
草思社文庫 マ2ー1
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794223029
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 東大卒女子の最強勉強計画術
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年03月発売】
- たくさがわ先生が教えるパソコン超入門
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年12月発売】
- たくさがわ先生が教えるパソコンの困った!お悩み解決超入門 改訂第3版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年03月発売】
- 豆腐メンタルのわたしが宅浪で東大に入れた理由
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年11月発売】
- みんなの社会的処方
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年03月発売】
[BOOKデータベースより]
自身の父親の死を機に、フィナンシャルタイムズのベテラン記者だった著者は世界各地のさまざまな「葬送」の姿を訪ね歩いた。文化や社会によって死のとらえ方、悲しみ方、儀式のあり方はきわめて多種多様なかたちをもつ。それらの歴史的な経緯もたどりつつ、人間にとっての「死」「死者」の意味を問う。紀行文のように綴られた文章には臨場感があり、多様な死の儀式を追体験するうちに、私たち自身の「死」のあり方を考えさせてくれる。
プロローグ 父の死
[日販商品データベースより]第1章 嘆き―イラン、涙の壺
第2章 炎の陶酔―パリ、美しい炎上
第3章 怖ろしい静寂―シチリア、死の展示
第4章 箱の中―ガーナ、夢みる棺
第5章 永遠への旅支度―香港、来世への餞別
第6章 豚を育てる―フィリピン、集い合い
第7章 異国の片隅―カルカッタ、望郷の眠り
第8章 骨そして骨―チェコ、とある礼拝堂
第9章 再会―メキシコ、オアハカの祭壇で
第10章 最終章―小さくきっちりの荷造り
人はどのように「人の死」を扱ってきたのか。欧州、アジア、アフリカ、中米と各地に多様な葬儀のかたちを訪ね、故人を送る儀式に込められたものを考察する好著。