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[BOOKデータベースより]
子どもはつらさにどう対処しているか。心から離れない罪悪感にどう向きあったか。うまくいかない母娘関係を和解に導いたものは?誰もが人生のどこかでつまずき、つらさを乗り越える困難と向き合う。そんな時、何が生きる力となるのか。心理学者が文学作品、実在の人物の伝記やエッセイから読み解く。
1章 子どもにとって「想像上の仲間」がもつ意味は何か―六つの文学作品をめぐって(移行対象の機能と意義;想像上の仲間 ほか)
[日販商品データベースより]2章 罪悪感は何に対してもたれ、償うために何がなされるのか―イアン・マキューアン『贖罪』と中島京子『小さいおうち』(望ましくない行動をした後の行動;望ましくない行動をした時にもたれる罪悪感 ほか)
3章 人は何を行動の基準にし、何に救いを求めるのか―遠藤周作の信仰をめぐる六つの小説の変遷(『黄色い人』―「なぜ悪いことをしないのか」「悪いこととは何か」の問い;『黄色い人』『海と毒薬』―正しいとされていることへの疑問と「正しさはあるのか」の問い ほか)
4章 幼少期に母親との関係が悪かった娘は、その後どうなるのか―マリア・カラスと佐野洋子の場合(マリア・カラスの場合;佐野洋子の場合 ほか)
5章 なぜ高村智恵子は精神的に破綻したのか―立ち直った二事例と比較して(智恵子の生涯;智恵子の精神的破綻をもたらした要因 ほか)
◆人生はつらいことの連続だ!
『心理学で文学を読む──困難を乗り越える力を育む』で文学作品を取り上げ、心理学の言葉と理論で困難な人生に向き合う主人公を分析し、心理学の新しい魅力を開いた著者の第二弾です。今回は文学作品だけでなく、実在の人物の伝記やエッセイも取り上げ、罪悪感に苛まれたり、母親とうまくいかなかったり、精神的な病に陥るというように、人生の途上で遭遇して、その後の人生に大きな影響を与えることになった問題に、どのように対処したかを分析しています。誰しもが人生のどこかでつまずき、つらさを乗り越える困難に向き合います。そんなとき、何が生きる力となるのでしょうか。つらさを乗り越える条件とは何でしょうか。じっくり考える機会となる一冊です。