この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- レンズが撮らえた19世紀ヨーロッパ
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2010年12月発売】
- Another Room もうひとつの部屋
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2019年11月発売】
- ポトマックの桜物語
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年02月発売】
- バルカン史
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【1998年10月発売】
- ユーゴスラヴィア現代史 新版
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2021年08月発売】
[BOOKデータベースより]
ドストエフスキーなどの“金の時代”と革命初期のロシア・アヴァンギャルドの谷間で失われていたロシアの“世紀末”が今、“銀の時代”として復活している。チェーホフ、ブローク、ヴルーベリ、そしてディアギレフのバレエ・リュスなどである。文学、美術を中心に、都市、建築、工芸、バレエ、オペラなどで多面的に生き生きとこの時代を描ききった、著者の“ロシア三部作”完結編。図版百点。
プロローグ(“銀の時代”へのレクイエム―『ドクトル・ジバゴ』の世界;“銀の時代”とはなにか;ロシア・ルネサンス)
第1部 世紀末都市の詩学―“銀の時代”の文学(ロシアの世紀末都市;“銀の時代”の光と影―ロシア世紀末文学)
第2部 失われた時の幻影―“銀の時代”の美術(ロシアの世紀末美術―失われた世代;ディアギレフと『芸術世界』;“銀の時代”の画家たち)
エピローグ “銀の時代”ふたたび(ポスト『芸術世界』;“銀の時代”復活;“銀の時代”のエロス;“銀の時代”から“鉄の時代”へ)