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- なぜカリスマ経営者は「犯罪者」にされたのか?
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- 価格
- 947円(本体861円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784781651163
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[BOOKデータベースより]
「時代の空気」が“罪”を創り出す!特捜部の思惑は「巨悪追放」か、「国策捜査」か。カルロス・ゴーン、堀江貴文、村上世彰…世を賑わせた平成経済事件は、限りなくグレーだ!
第1章 カルロス・ゴーン逮捕の背後にある「特捜部」の思惑(検察にとっての「平成最後の総決算」;日産自動車の再建にゴーンが果たした功績 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「検察vs.財界」から読み解く平成経済事件史(「国家訴追主義」と「起訴独占主義」;永田町をターゲットに政界汚職を追及した一九八〇年代 ほか)
第3章 特捜部によって退場させられたカリスマ経営者たち(「欲得ずくで動く人間は許せない」;外資系と組んで財界の歪みを突いた堀江貴文 ほか)
第4章 「検察vs.安倍官邸」の暗闘に翻弄された面々(政界捜査の槍玉に挙げられたジャーナリスト山口敬之;「反アベ勢力」の燃料となったペジー社事件 ほか)
第5章 ゴーン事件に見る「検察&マスコミ」の癒着(特捜部の「運命共同体」となった朝日新聞;日本の新聞の後追いをせざるをえない海外メディア ほか)
特捜部の思惑は、「巨悪追及」か「国策捜査」か。
カルロス・ゴーン、堀江貴文、村上世彰……世を賑わせた平成経済事件は、限りなくグレーだ!
戦後最大の経済事件といわれる「イトマン事件」。時代の寵児だった堀江貴文氏、村上世彰氏が逮捕された「ライブドア事件」「村上ファンド事件」。特捜部による証拠改竄が明るみになり、一転して村木厚子氏が無罪となった「郵便不正事件」。そして、日産カルロス・ゴーン氏の逮捕……。
平成は数々の経済事件によって彩られてきたが、果たしてその追及は公平・公正なものだったのか。なぜカリスマたちは標的にされたのか。ときにマスコミをも利用して世論を形成する、地検特捜部の「捜査」の内幕を、人気経済ジャーナリストが暴く。
〈目次〉
第一章 カルロス・ゴーン逮捕の背後にある「特捜部」の思惑
第二章 「検察VS.財界」から読み解く平成経済事件史
第三章 特捜部によって退場させられたカリスマ経営者たち
第四章 「検察VS.安倍官邸」の暗闘に翻弄された面々
第五章 ゴーン事件に見る「検察&マスコミ」の癒着