- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 経済改革としての明治維新
-
- 価格
- 947円(本体861円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784781650982
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 吉田松陰に学ぶ最強のリーダーシップ論【超訳】留魂録
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年03月発売】
- 福沢諭吉が見た150年前の世界
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2021年07月発売】
- 薩長史観の正体
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2017年09月発売】
- 現代語訳仙境異聞
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2018年06月発売】
[BOOKデータベースより]
明治時代の日本は世界史的に見て非常に稀有な存在である。一九世紀後半、日本だけが欧米列強に対抗しうる軍事力を整え、世界の強国にのしあがったのである。しかし、「その資金はどこから出たのか?」―その答えについて、これまで明確に語られることはなかった。世界史の常識ではありえないような改革の数々、経済の活性化と急成長。そこからは、われわれ日本人がいままで持ってきた歴史観とは違う「明治の日本」、そして日本経済再生のヒントが見えてくるはずである。
第1章 「大日本帝国」の資金調達
[日販商品データベースより]第2章 「規制緩和」としての明治維新
第3章 渋沢栄一と特命チーム「民部省改正掛」
第4章 空前絶後の「超高度経済成長」
第5章 新政府を悩ませた「悪の金融工学」
第6章 松方正義が完成させた金融システム
教科書に載っていない「お金」の明治史
空前絶後の超高度成長はなぜ実現できたのか?
伊藤博文、大隈重信、渋沢栄一、松方正義に学ぶ「再生」のヒント
欧米との「格差」をどう克服したのか?
日本経済を「起動」した決断力、戦略力、行動力
●「無一文」から始まった明治新政府
●財政再建が目的だった「廃藩置県」
●たった10年で封建制度から近代国家になった日本
●渋沢栄一と特命チーム「民部省改正掛」
●植民地化の防波堤となった「総合商社」
●松方正義が完成させた金融システム
■日本には経済危機を乗り越える力がある
明治時代の日本は世界史的に見て非常に稀有な存在である。19世紀後半、日本だけが欧米列強に対抗しうる軍事力を整え、世界の強国にのしあがったのである。しかし、「その資金はどこから出たのか?」−−その答えについて、これまで明確に語られることはなかった。世界史の常識ではありえないような改革の数々、経済の活性化と急成長。そこからは、われわれ日本人がいままで持ってきた歴史観とは違う「明治の日本」、そして日本経済再生のヒントが見えてくるはずである。(「はじめに」より)
【目次】
第一章 「大日本帝国」の資金調達
第二章 「規制緩和」としての明治維新
第三章 渋沢栄一と特命チーム「民部省改正掛」
第四章 空前絶後の「超高度経済成長」
第五章 新政府を悩ませた「悪の金融工学」
第六章 松方正義が完成させた金融システム