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- JR北海道の危機
-
日本からローカル線が消える日
イースト新書 091
- 価格
- 998円(本体907円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784781650913
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[BOOKデータベースより]
「地方創生」にとって、鉄道とは何か?発足時には北海道全土を網羅していたJR北海道の路線だが、二〇一六年末に大部分の路線が自力での維持が困難であることが発表され、札幌都市圏以外の全路線が消滅危機に瀕している。それ以前から、新型車両開発の中止と廃車分の運行本数の減便、メンテナンスの不満による脱線事故の多発など、利用者無視の経営方針が批判を集めている。そして、それは本州の過疎地帯や四国などでも起こりうる。JR四国も単独維持困難路線を発表した。JR北海道問題を起点に、日本の交通の未来、地方政策の問題について論じる。
第1章 溶けてゆくJR北海道
[日販商品データベースより]第2章 JR北海道と地方消滅
第3章 国鉄がつくったローカル線問題
第4章 国鉄時代の北海道の鉄道
第5章 国鉄解体とJRグループの誕生
第6章 JR北海道が輝いていた時代
第7章 JR北海道はどこで道を誤ったのか
終章 JR北海道復活への提言
"JR九州、JR四国も「単独維持困難路線」を発表…
どこで道を誤ったのか?
公共交通機関研究の第一人者が問題の「本質」に迫る!
発足時3,176.6km→現在2,552.0km。それでも、全線の48%が単独維持困難!
打開策は、どこにあるのか?
■「地方創生」にとって、鉄道とは何か?
発足時には北海道全土を網羅していたJR北海道の路線だが、2016年末に大部分の路線が自力での維持が困難であることが発表され、札幌都市圏以外の全路線が消滅危機に瀕している。それ以前から、新型車両開発の中止と廃車分の運行本数の減便、メンテナンスの不備による脱線事故の多発など、利用者無視の経営方針が批判を集めている。そして、それは本州の過疎地帯や四国などでも起こりうる。JR四国も単独維持困難路線を発表した。JR北海道問題を起点に、日本の交通の未来、地方政策の問題について論じる。
【目次】
第一章 溶けてゆくJR北海道
第二章 JR北海道と地方消滅
第三章 国鉄がつくったローカル線問題
第四章 国鉄時代の北海道の鉄道
第五章 国鉄解体とJRグループの誕生
第六章 JR北海道が輝いていた時代
第七章 JR北海道はどこで道を誤ったのか
終章 JR北海道復活への提言"