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[BOOKデータベースより]
“背教者”を超える「何者か」であればこそ。賛否を超え語られ続ける理由。無数に描かれたユリアヌス像の交叉の先に「リベラル・アイロニスト」という生のスタイルが浮かぶ。
第1章 ユリアヌスに誘われて(ユリアヌスとの再会;二〇世紀ギリシアへの旅)
第2章 二〇世紀初頭の日本、そしてヨーロッパへの旅(ユリアヌスってだれ?;だれが『神々の死』を読んだのか?―メレシコーフスキイという謎;反転する『死者の書』―あるいは『死者の書』は『生=性者の書』だった;ロマン主義者、ユリアヌス?;辻邦生『背教者ユリアヌス』とはなんだったのか?)
第3章 歴史を生みだすユリアヌス(歴史・物語・小説;辻『背教者ユリアヌス』とヴィダル『ユリアヌス―ある小説』との比較;ユリアヌス帝の遺産―ギボンという男、『ローマ帝国衰亡史』という書物、啓蒙という精神風土)
おわりに 「ポスト真実」の時代におけるリベラル・アイロニスト