- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 蝮の舌
-
- 価格
- 1,415円(本体1,286円+税)
- 発行年月
- 2012年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784778037482
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?
-
価格:726円(本体660円+税)
【2023年03月発売】
- 三十年の欲望
-
価格:792円(本体720円+税)
【2021年05月発売】
- 指づかい
-
価格:660円(本体600円+税)
【2011年02月発売】
- 蜜味の指
-
価格:715円(本体650円+税)
【2019年08月発売】
- 甘く薫る桜色のふくらみ
-
価格:638円(本体580円+税)
【2016年02月発売】
[BOOKデータベースより]
この森にはね、蝮が出るのよ。誰も入っちゃいけないのよ―伝統ある生田流箏の家に生まれ育った姉妹、京香と清香。二人の男の卑劣な罠によって、生来の激情が剥き出しになっていく姉。姉への複雑な嫉妬心から、自ら暗い罠に堕ちていく妹。そして、四年に一度の盛大な祭事“蝮をどり”の夜、聖なる森への入口が開く―愛と性を描き絆を描く渾身作。第二回団鬼六賞大賞受賞作。
[日販商品データベースより]性愛の原風景を描く「団鬼六賞」大賞受賞作
この森にはね、蝮が出るのよ。誰も入っちゃいけないのよ――。
伝統ある生田流箏の家に生まれ育った姉妹、田宮京香と清香。姉の婚約者に一途な想いを寄せる妹の心は、二人の結婚を目前に苦しみに満ちていた。
いっぽう、四年に一度の盛大な祭事〈蝮をどり〉の準備が進むなか、箏の世界で権力を握ろうとする二人の男が、姉妹を陥れようと陰謀を企てていた。
邪悪な謀事によって、封印していた過去が蘇り、本来の激情が剥き出しになっていく姉。姉への嫉妬心から、自ら暗い罠に堕ちていく妹。
そして、この姉妹を幼い頃から見守りつづけてきた使用人の政巳は、〈蝮をどり〉当日の夜、蝮の棲む聖なる森への入口を開く――。
気鋭の作家が、自身の性愛の原風景を気迫の筆致で描いた意欲作。第二回「団鬼六賞」大賞受賞作品。