この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 最後の適当日記(仮)
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年01月発売】
- 松本梨香エッセイ ラフ&ピース
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年05月発売】
- 38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみたヤバい結果日記
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2021年10月発売】
[BOOKデータベースより]
捕鯨船の船長は、「酒力」と「酒場術」を恃みに陸にあがった。阿佐ヶ谷に五十年つづく名酒場・だいこん屋主人による、酒と俳句の日々。
「酒力」と「酒場術」だけが頼りだった―まえがきにかえて(松本純)
[日販商品データベースより]わが青春のだいこんや(逢坂剛)
句集 人地天
阿佐ヶ谷歳時記 春
阿佐ヶ谷歳時記 夏
俳諧雑草
阿佐ヶ谷歳時記 秋
阿佐ヶ谷歳時記 冬
一草園茫々
句集 昭和老人経
阿佐ヶ谷今昔
松本純の思い出―あとがきにかえて(松本昭子)
「だいこん屋」はまさに、私の青春そのものだった。――逢坂剛
捕鯨船の船長は、「酒力」と「酒場術」を恃みに陸にあがった。
阿佐ヶ谷に五十年つづく名酒場・だいこん屋主人による、酒と俳句の日々。
拙稿の花暦の種は、阿佐ヶ谷を中心とした細道の迷路を、何年も徘徊して拾ったものです。はじめは車の通らない裏道を択って歩いていたのが、次第に更に細い道、知らない道と択ぶようになった結果なのです。 われわれ酒場稼業の者で、自身も酒好きな人間は、目覚めた時はまだ前日の酒が残っていて、すぐ食事を取る気にはなれません。ところが一時間ばかり速足で歩くと食欲も湧いてきます。道筋に咲く木や草の花に接することで、俳句を拾うチャンスに恵まれる利がありますし、一度覚えた木々の開花を、毎年訪れてみる楽しみもあります。
(「まえがき」より)