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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- hamachobi
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自衛隊のイメージが一新。参考になりました
3・11後、災害対応に大活躍をした自衛隊。その目標達成能力の高さの秘密は、個々の隊員たちの使命感に裏付けられた非常に合理的な組織運営にあった。自衛隊に対して抱いていたイメージを一新させるいい本でした。
自衛隊といえば、軍隊かどうかは別にして、非常に起立が厳しい組織で、鉄拳制裁をも辞さない精神主義的で、個人の役割も一つの将棋のコマのようなものだと考えていたが、この本を読んで、全く違うものだと感じた。元陸上自衛隊の訓練教官の久保氏の書いた話は、ちょっと鼻につくところもあるけど、非常に合理的で一般の企業等でも、いや、少なくともうちの組織よりはよっぽど、個人の役割と組織の運営について合理的に考えられた自衛隊の組織が描かれていると思う。
今回の震災にあたっても、被災者の救助、行方不明者の捜索、死者の収容、瓦礫の撤去、道路などの復興作業という困難な作業を完遂できたのも、自衛隊員たちの使命感に支えられた合理的な活動があったからこそ。どんなプロジェクトでも、目標を達成するためには、単に合理的な組織があるだけでなく、また使命感に燃える個人がいるだけではなく、その両方を満たさなければいけないのだ。と、自分の仕事を振り返って、痛感した。参考になりました。
[BOOKデータベースより]
2011年3月11日に東日本大震災が起きたとき、自らも被災者であるにもかかわらず、自らの家族が犠牲になったにもかかわらず、人命救助と復興におのれの命も顧みず全力を尽くす自衛隊。彼らはあの極限状態の中、なぜあれだけの働きができたのか、どのような訓練を行ない、どのように日常を指導することで、あの規律と使命感を持った人間を生み出せるのか。陸上自衛隊北部方面軍冬季戦技教育隊の元教官がその内容を明かし、共著者の企業支援メンターがビジネスへの応用を解説。
第1章 仕事をする上で常に念頭におく「正早安楽」とは?―自衛隊の管理術
[日販商品データベースより]第2章 あせらず、あきらめずにすむ「必成目標と望成目標」とは?―自衛隊の目標達成術
第3章 使命に殉ずることができる「状況の人」とは?―自衛隊の行動術
第4章 すべきことが明示できる「一令一動」とは?―自衛隊のリーダー術
第5章 失敗を教訓化できる「訓練で殺して、実戦で生かせ」とは?―自衛隊の組織術
人命救助と復興に己の命も顧みず全力を尽くす自衛隊。どんな訓練を行ない、どう日常を指導することで、あの規律と使命感を持った人間を生み出せるのか。その内容を明かし、ビジネスへの応用を解説する。