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[BOOKデータベースより]
時間とは何か?「時間」こそが、私たちの人生を織りなす柱でありながら、私たちを揺さぶり、困惑させ、高揚させ、宥めもする―。時間を哲学するために必要なツールと知識をコンパクトにまとめ、ジェイムズ、フッサール、ベルクソン、ホワイトヘッド、ハイデッガーの実践から立体的に学ぶ、「時間の哲学」の決定版ガイドブック。哲学とは、理論である前にツールであり、知識である前に技法である!
第1部 概念のツールボックス―考えるための道具を揃える(平井靖史)(主観的時間、客観的時間、超越論的時間―観点による区別;物理の時間、生物の時間、人間の時間―対象による区別;過去・現在・未来はどこにある?―時制による区別;映画モデル、把持モデル、延侵モデル―時間経験の構造;時間を「縦」に切るか「横」に切るか―アスペクトによる区別;必然、偶然、可能性が織りなす時間―時間と様相)
[日販商品データベースより]第2部 実践編―哲学者たちの手さばきを見る(ウィリアム・ジェイムズ―内在的に生きられた時間(大厩諒);エトムント・フッサール―超越論的な意識の流れ(村田憲郎×〓川耕平);アンリ・ベルクソン―未完了の持続(平井靖史);アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド―生成消滅する宇宙論的時間(飯森元章);マルティン・ハイデッガー―行動する自己を中心とした超越論的現象学(丸山文隆))
第3部 広げるためのコラム―時間をめぐる多様なトピックへ(心理学の誕生と時間(村田憲郎);生物学主義と時間―進化から持続へ(平井靖史);時間と変化―イギリスの時間哲学と形而上学(小山虎) ほか)
時間とは何か?
「時間」こそが、私たちの人生を織りなす柱でありながら、
私たちを揺さぶり、困惑させ、高揚させ、宥めもする――。
時間を哲学するために必要なツールと知識をコンパクトにまとめ、
ジェイムズ、フッサール、ベルクソン、ホワイトヘッド、ハイデッガーの
実践から立体的に学ぶ、「時間の哲学」の決定版ガイドブック。
哲学とは、理論である前にツールであり、知識である前に技法である!
時間哲学の「風通し」と「見晴らし」を、同時に取り戻すために。
ジェイムズ、フッサール、ベルクソン、ホワイトヘッド、ハイデッガー。彼らの時間哲学には、不思議な引力がある。ページをめくれば、そこには圧倒的な世界が広がっている。だが、その磁場が強すぎるあまり、互いの思想はつながらない。共通の足場がないと比較はできず、かといって大雑把な「主義(イズム)」でまとめれば、豊かな思考は色褪せてしまう。
必要なのは、時間論を捉え直すための精緻な「共通言語」だ。観点・領域・時制・時間経験・アスペクト・様相――第T部が用意するこの6つのレンズを通すことで、ばらばらだった哲学者たちが互いに照らし合い、単独では結べなかった像を結ぶ。そのホログラム、そしてそこから漏れ出る光にこそ、それぞれの思想の指紋が、くっきりと刻まれている。
第T部は概念の道具箱、第U部は実践編。好きな哲学者から入るもよし、自身の関心から切り込むもよし。孤立していた時間の議論が、一枚の地図の上でつながり始める。