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表象・政治・朝鮮問題
慶應義塾大学出版会 都倉武之
点
『文明論之概略』も福沢諭吉が仕掛けた罠だった。福沢諭吉をメディアとして捉え、様々な矛盾が指摘されるその言説を、「交通」の最大化、「文明主義」の拡大と継続を目的とした、一貫した思想として読み解く。
序章 福沢諭吉における「交通」―儒教主義から文明主義へ―第1部 福沢の「言説」と「行動」(福沢諭吉の思想と服装―「袴」と「着流し」の間―;「我輩」と「福沢」の間―福沢諭吉における時事新報社説の認識―;言葉で装う福沢諭吉―執筆名義に関する考察―)第2部 福沢におけるメディアと国家(明治二十三年の抵抗―福沢諭吉と国会開設の年―;義捐金と国家の任意性―災害から国民意識へ―;「献金」と「醵金」の間―日清戦争における抵抗―;国権と宗教をめぐって―明治十三年・愛知県額田郡明大寺村天主教徒自葬事件―)第3部 福沢におけるメディアと朝鮮問題(脱亜論再考―福沢諭吉における「外交」―;君主と国家の権威―朝鮮王室義和君の日本留学と福沢諭吉―;福沢諭吉の「朝鮮問題」―「文明」と「義侠」をめぐって―)終章 メディアであり続ける福沢諭吉
『文明論之概略』も福沢諭吉が仕掛けた罠だった――福沢諭吉は、多くの著作を著し、『時事新報』を創刊するなど、メディアの発信者として活躍した一方で、“いつ” “どのように” 発信するかに常に自覚的であった。本書は福沢諭吉をメディアそのものとして捉え、様々な矛盾が指摘されるその言説を、「交通」の最大化、「文明主義」の拡大と継続を目的とした、一貫した思想として読み解く。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
『文明論之概略』も福沢諭吉が仕掛けた罠だった。福沢諭吉をメディアとして捉え、様々な矛盾が指摘されるその言説を、「交通」の最大化、「文明主義」の拡大と継続を目的とした、一貫した思想として読み解く。
序章 福沢諭吉における「交通」―儒教主義から文明主義へ―
[日販商品データベースより]第1部 福沢の「言説」と「行動」(福沢諭吉の思想と服装―「袴」と「着流し」の間―;「我輩」と「福沢」の間―福沢諭吉における時事新報社説の認識―;言葉で装う福沢諭吉―執筆名義に関する考察―)
第2部 福沢におけるメディアと国家(明治二十三年の抵抗―福沢諭吉と国会開設の年―;義捐金と国家の任意性―災害から国民意識へ―;「献金」と「醵金」の間―日清戦争における抵抗―;国権と宗教をめぐって―明治十三年・愛知県額田郡明大寺村天主教徒自葬事件―)
第3部 福沢におけるメディアと朝鮮問題(脱亜論再考―福沢諭吉における「外交」―;君主と国家の権威―朝鮮王室義和君の日本留学と福沢諭吉―;福沢諭吉の「朝鮮問題」―「文明」と「義侠」をめぐって―)
終章 メディアであり続ける福沢諭吉
『文明論之概略』も福沢諭吉が仕掛けた罠だった――
福沢諭吉は、多くの著作を著し、『時事新報』を創刊するなど、メディアの発信者として活躍した一方で、“いつ” “どのように” 発信するかに常に自覚的であった。本書は福沢諭吉をメディアそのものとして捉え、様々な矛盾が指摘されるその言説を、「交通」の最大化、「文明主義」の拡大と継続を目的とした、一貫した思想として読み解く。