[BOOKデータベースより]
福澤諭吉が読み込んだ洋書に残された自身の書き込み、貼付した付箋等を手がかりに、福澤諭吉が西洋思想をいかに自家薬籠中のものとしていったのかを探る、著者熟練の知的検証作業。
一 はじめに
二 実学と技術
三 功利論と正義
四 自由と独立(一)―「一身独立」
五 自由と独立(二)―「一国独立」
六 おわりに―思想的位相
・福澤諭吉の思想的バックボーンを縦横無尽に深掘りする知的興奮に満ちた講演録。
・「福澤がその論説を著すに当たって依拠したであろう洋書に見られる数々のノート、書き込みや不審紙ないし付箋の貼付など……その重箱の隅を楊枝でほじくるが如き詮索作業の一部」本書「はじめに」より
福澤諭吉の思想的バックボーンを、ジョン・スチュアート・ミルとの対話を軸に縦横無尽に深掘りする、知的興奮に満ちた講演録。
福澤諭吉が読み込んだ洋書に残された自身の書き込み、貼付した付箋等を手がかりに、福澤諭吉が西洋思想をいかに自家薬籠中のものとしていったのかを探る、安西教授熟練の知的検証作業。
























