- ベンサム「公開性」の法哲学
-
- 価格
- 9,240円(本体8,400円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766428735
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[BOOKデータベースより]
ベンサムの思想全体を―統治・法の思想のみでなく、その道徳理論も含めて―「公開性(publicity)」をその統合的概念として再構成する試み。
第1部 ベンサムの理論的基礎(意味、分析と説明―思考の技術;人間の心理学―個人と社会;規範理論―功利性の原理;公開性とベンサムの価値の理論の進展;ベンサムの平等に感応的な価値の理論;普遍的利益と特殊な利益)
[日販商品データベースより]第2部 ベンサムの法理学(功利性、公的なルールとコモン・ローの司法的判断;功利性と命令―ベンサムの普遍的法理学の根源;事実、フィクションと法―証拠法の基礎;「フランスのナンセンス」の擁護―憲法学における基本的権利;功利主義的国際秩序;正義の魂―ベンサムと公開性、法と法の支配;ベンサム―公開性の理論家)
ベンサム・リヴィジョニズム。ベンサム研究の大家、ジェラルド・ポステマによる現代ベンサム研究の到達点。
ベンサムの思想全体を――統治・法の思想のみでなく、その道徳理論も含めて――「公開性(publicity)」をその統合的概念として再構成する試み。
ベンサムの功利主義的な道徳哲学と法実証主義的な法理論についての一般に流布した解釈ははたして正しいのか?
本書はこの一般に流布した解釈から、彼の著作を救おうと努める「解釈的な救出作戦」である。
ベンサム・リヴィジョニズム。
ベンサムの公共哲学は、コモン・ローの法学者たちのモデルからは離れた、法理学のための新しい法のモデルを含んでいた。すなわち、法の性質についてのベンサムの理解の独創性、そして、彼の核となる規範的原理であった功利性の原理の独創性は、この終生に渡る立法の構想の期間においてそれらが精緻化されていることを見ない限り、十分に正当に評価することはできない。
本書は、そのような正しい認識を探求するものである。