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[BOOKデータベースより]
いま・ここにある人びとの生を、その生活や日常、文化を、ミクロな視点と同時代の世相や社会との絡みのなかで捉える民俗学。だから、SNSも科学技術もグローバリゼーションだって扱う。民俗学の基本的な考え方を初学者向けにわかりやすく解説する、決定版テキスト!民俗学の重要な概念や人名、理論、事例などを丁寧に解説するキーワード集36を収録。
第1部 “いま・ここ”を捉える思考法(生きるための民俗学へ―日常とヴァナキュラー;過去に縛られながら未来に向かう―世相と歴史;文化を伝え、演じ、作り出す―芸能とパフォーマンス;ソーシャルメディアは伝承母体になりうるか―ハナシとメディア;暮らしのなかのブラックボックス―科学技術とフォークロア ほか)
[日販商品データベースより]第2部 現代民俗学を読み解くキーワード36(民俗;文化の伝達;中央と周辺;日常;伝統とイデオロギー ほか)
"▼「生きる技法」を捉える
いま・ここにある人びとの生を、その生活や日常、文化を、
ミクロな視点と同時代の世相や社会との絡みのなかで捉える民俗学。
だから、SNSも科学技術もグローバリゼーションだって扱う。
民俗学の基本的な考え方を初学者向けにわかりやすく解説する、決定版テキスト!
民俗学の重要な概念や人名、理論、事例などを丁寧に解説するキーワード集36を収録。
著者紹介・編者以外(執筆順)
島村恭則(しまむら・たかのり)
関西学院大学社会学部教授。主要業績に、『みんなの民俗学――ヴァナキュラーってなんだ?』(平凡社新書、2020年)。
周星(しゅう・せい)
神奈川大学国際日本学部歴史民俗学科教授。主要業績に、『現代民俗学的視野与方向』(商務印書館、2018年)。
法橋量(ほっきょう・はかる)
慶應義塾大学非常勤講師。主要業績に『方法としての〈語り〉――民俗学をこえて』(共著、ミネルヴァ書房、2020年)。
フェルトカンプ, エルメル(Elmer VELDKAMP)
ライデン大学人文学部地域研究所(Leiden Institute for Area Studies)韓国学科専任講師。主要業績に『Highlights from the Korea collection of Rijksmuseum Volkenkunde』(Arnhem: LM Publishers、2014年)。
山泰幸(やま・よしゆき)
関西学院大学人間福祉学部教授。主要業績に『だれが幸運をつかむのか――昔話に描かれた「贈与」の秘密』(筑摩書房、2015年)。
室井康成(むろい・こうせい)
会社役員。主要業績に『事大主義――日本・朝鮮・沖縄の「自虐と侮蔑」』(中央公論新社、2019年)。
重信幸彦(しげのぶ・ゆきひこ)
國學院大學兼任講師。主要業績に『みんなで戦争――銃後美談と動員のフォークロア』(青弓社、2019年)。
金子祥之(かねこ・ひろゆき)
東北学院大学文学部歴史学科講師。主要業績に「オビシャ行事をめぐる地域社会の縮小戦略――村規約にみる現代化への対応 」(『生活学論叢』33号、2018年)。
加賀谷真梨(かがや・まり)
新潟大学人文学部准教授。主要業績に『民衆史の遺産 第14巻沖縄』(谷川健一・