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[BOOKデータベースより]
異文化との接触や宗教改革、体制の激変など、中近世キリスト教世界とイスラーム世界を襲った幾度もの断絶を人びとはいかに受け止め、乗り越えようとしたのか。遺された史料から、彼らを取り巻く世界や時代の刻印を読み解く。
1 知の挑戦(預言者の聖なる「旅」に終末のヴィジョンを見る―イスマーイール派思想家ラーズィー(322/934歿)によるムハンマドの「夜の旅」と「昇天」の物語解釈から;中世地中海世界における科学知の継承と占星術的天文学;中世存在論における断絶と改革―超越概念をめぐって)
[日販商品データベースより]2 ことばをめぐって(時代の分かれ道で―ニコラ・ド・クラマンジュの聖書主義;イメージの効用をめぐる不安―15世紀イングランドの宗教文学をめぐって)
3 統治について(カレル4世の『国王戴冠式式次第』にみる伝統と国王理念の変容;中世都市トゥールーズの執政制;宗教改革導入にともなう死者追悼儀礼廃止に対する請願―カトリック共同体からプロテスタント共同体への移行の狭間で)
4 信仰のはざまで(第2次アルプハーラス反乱再考―レコンキスタ運動はいつ終焉したのか;17世紀チュニジアのモリスコ)
▼断絶を超え、未来を築いた人びと
異文化との接触や宗教改革、体制の激変など、
中近世キリスト教世界とイスラーム世界を襲った幾度もの断絶を
人びとはいかに受け止め、乗り越えようとしたのか。
遺された史料から、彼らを取り巻く世界や時代の刻印を読み解く。