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[BOOKデータベースより]
不安と混迷を深める資本主義社会を解剖する、最先端の大学教科書!ピケティや進化経済学の成果も取り入れた増補改訂版!
第1章 マルクスの人間論―唯物論としての人間・自然・生産関係
[日販商品データベースより]第2章 商品生産社会としての資本主義―資本主義的生産力の量的性格、自己増殖する価値としての資本
第3章 工業社会としての資本主義―資本主義的生産力の質、労働指揮権としての資本
第4章 資本主義の発展と死滅―蓄積論、量が生み出す新しい質
第5章 資本主義的生産における剰余価値の諸部門への分配
第6章 資本主義的生産に先行する諸形態
補論(マルクス派最適成長論の分権的市場モデル;階級関係を組み込んだマルクス派最適成長モデルとその含意;牛耕の導入と普及による農家経営規格差の変動モデル)
数学付録 動学的最適化問題の解法について
▼不安と混迷を深める資本主義社会を解剖する、最先端の大学教科書!
▼ピケティや進化経済学の成果も取り入れた増補改訂版!
資本主義が抱える問題を最も鋭利に洞察した思想家・マルクスの経済理論を、現代経済学の中に取り入れて平易かつ明快に解説した画期的なテキストの第2版。
新古典派経済学とマルクス経済学を接合し、現代経済学の中にマルクス経済学を位置付け直すことで、今日の経済現象を把握し、諸課題に取り組むための有効な思考・分析枠組みとして再構成した、新たなスタンダードテキスト。
第2版では、『資本論』第2巻、第3巻に対応する内容を解説する1章を新たに追加したほか、著者が3年間の講義で使う間に見出した改善点、ピケティを含めた学会の動向の反映など、解説の改良や追加を大幅に行っている。