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- 日本帝国勢力圏の東アジア都市経済
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- 価格
- 6,050円(本体5,500円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766420623
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[BOOKデータベースより]
勢力圏における都市再編の実態。日本人と現地人の織りなす社会関係に焦点をあて、戦時体制に向かう都市の社会変容を描く。日本帝国による戦争拡大・経済政策と都市工業化・広域化の双方から接近した国際的共同研究の成果。
本書の目的と東アジア都市史研究の動向
[日販商品データベースより]第1部 戦間期の都市経済の諸相(永登浦工場地帯の形成と日系企業の集積;植民地下の京城における「中小商業問題」の展開;植民地期開城における韓国人商権とその特徴;長春から新京へ―「満州国国都」の膨張と工業化)
第2部 日中戦争下の都市経済の変容(工業都市大連の形成過程;戦時下蔚山工業都市計画と油蔚航路;「満州国」期における奉天の工業化と中国資本―機械器具工業の分析を中心として;日本占領下の済南経済―日本資本と中国資本に着目して;日中戦争期の青島経済―日本占領の経済的衝撃)
▼占領下における都市の発展と変容を描き出す
日本帝国の占領および日中戦争のなか、東アジアの諸都市はいかに発展を遂げたのか。日本資本の投下、工業化の目覚ましい発展、日本人と現地人の関係などを一次資料をもとに詳細に分析した意欲作。