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[BOOKデータベースより]
世界金融危機、東日本大震災と原発事故、欧州危機。連続する大きなショックを経た家計の行動を、日本人の働き方や賃金構造、転職行動、家庭内役割分担、労働市場と結婚市場、出産行動などに注目して追う。9年間にわたり、多様な調査項目を設けて続けられたKHPSの調査結果から明らかになる「市場の質」の変化とは。
第1部 KHPSの標本特性(東日本大震災前後における家計行動の変化―KHPS2012調査から;KHPS2012新規対象サンプルの標本特性)
[日販商品データベースより]第2部 就労・家庭内労働・結婚(自己啓発の実施と再就職・失業・賃金;労働時間制度が主観的厚生に与える影響の考察 ほか)
第3部 出産・子育てと就労行動(男女の経済的リスクの変動が出生率に及ぼす影響について;子ども数が生活満足度に与える影響―KHPSを用いた検証 ほか)
第4部 震災と日本社会の価値観の変容(東日本大震災後の自然災害に対する備えの意識の推移;東日本大震災と日本人の価値観の変容)
家計行動の構造を分析するシリーズ第9弾。
▼大規模なパネルデータを用いて人々の意識と暮らしの変化を追跡・分析する「慶應義塾家計パネル調査」(KHPS:Keio Household Panel Survey)を使用した家計パネル調査研究9年目の成果を発信。
▼本書は、<KHPS調査2012年の概要と2012年追加サンプルについての検証>、<主に労働市場の質から見た、就労・家庭内労働・結婚の分析>、<出産・子育てと就労行動の分析>、さらに<KHPSと2011年度に実施した「東日本大震災に関する特別調査」を活用した各種の分析>の4つのパートから成る。
▼世界金融危機、東日本大震災と原発事故、欧州金融危機など、さまざまな環境変化やショックを経験した家計行動の変容に伴う「市場の質」の変化に着目することで、質の高い政策論議に貢献する。