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[BOOKデータベースより]
議会制度の母国に、議会は民意を代表せず、候補者は議席の獲得だけを目指す時代があった―。16世紀エリザベス治世期における議会の儀礼的側面、議事手続の実態、議員と選挙区の関係を、一次資料から追究。国王の表象戦略や、パトロネジ・ネットワークの分析から、新たに勃興した有力階層=ジェントリと中央政府との関わりを捉え、「名誉としての議席」の争奪が国制に組み込まれた、テューダー朝期独自の統治構造を明らかにする実証的研究。近代と革命のアナクロニズムに捉われた研究史を批判的に乗り越え、イングランド議会史の再構築を目指す気鋭の力作。
序章 テューダー朝期イングランドの統治機構と政治社会
[日販商品データベースより]第1章 近世イングランド議会史研究の現状と課題
第2章 議会儀礼
第3章 下院の議事手続
第4章 下院議席の創設
第5章 議員と選挙区との関係
終章 近世イングランド議会史の再構築に向けて
補遺1 ジョン・フッカー『イングランド議会運営のための議事規則と慣行』試訳
補遺2 W・ランバード『下院の議事手続および特権に関する覚え書き』試訳
エリザベス1世の時代、議会とはいかなるものであったのか。「近代」と「革命」のアナクロニズムに捉われた研究史を批判的に乗り越え、イングランド議会史の再構築を目指す気鋭の力作。