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- 協働体主義
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中間組織が開くオルタナティブ
慶應義塾大学東アジア研究所叢書
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2009年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766416862
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[BOOKデータベースより]
中間組織の地域的多様性―中間組織(NGO、協同組合、市民団体、住民組織)が異なる文脈(地域)で持つ意味と、それぞれの市民社会、市民的公共性の可能性を探る。
第1部 実質的価値と中間組織(イスラーム的市民社会論と「公」の概念;タイ「足るを知る経済」と持続可能な開発―「貪欲経済」の終焉とグローバル化時代の内発的発展に向けて;台湾における一貫道の展開と変容 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 制度世界と中間組織(ザンビアにおける「市民社会」―民主化へ向けた政治的役割をめぐって;アフリカの社会運動の政治経済学的考察序説―1980年代以降のセネガルの2つの運動を事例として;韓国における財閥問題と市民団体―参与連帯の活動を中心に ほか)
第3部 ローカル・ガバナンス、民際協力と中間組織(参加型行政と中間集団―フィリピン・ケソン市の事例から;中国農村の自治活動と「公共性」―江西省の村落を事例として;農産物産地の形成と農業者の組織化―宮城県涌谷町における小ねぎ産地化を事例として ほか)
▼ポスト資本主義社会の重要な鍵となるのは「市民性の回復」であるとされる。その際の結節点となるのはNGOのような中間組織であるが、これは、非欧米諸国にもあてはまるのだろうか。
▼アジア・ラテンアメリカ・アフリカ各国において、NGOに代表される中間組織の地域的多様性をさぐり、現代における市民社会・公共領域の望ましい関係を模索する。