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- 多文化多世代交差世界における市民意識の形成
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叢書21 COEーCCC多文化世界における市民意識の動態 38
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2008年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766414646
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[BOOKデータベースより]
多文化と多世代が交錯する現代社会を、世代と社会化の概念を軸に多角的に分析し、戦後日本の市民社会を摘出する気鋭の社会学論集。
総論 多文化交差世界と市民意識
[日販商品データベースより]第1部 世代と社会化(“世代”の社会学的考察―“世代”の条件とその表象の変質;ユースカルチャーと時間―レトロスペクティブな若者文化の位相;再社会科とジェネラティビティ―向老世代のライフストーリーから)
第2部 社会化の場の変容―家族と教育の現代(IT型コミュニケーションと拡散的核家族―情報化と家族の変化のなかの社会化;不登校事例にみる親子関係の変容プロセス―親子のライフヒストリーの比較から;現代大学生の進学動機と職業観―ゆらぐ青年期とキャリアデザイン)
第3部 国際移動と社会化(「文化移民」―文化的活動をめぐる若者の国際移動;国際移動と再社会化―中国における日本人女性移住者の意識調査)
第4部 市民社会の時間・空間(松田道雄における転向と戦争経験―戦後市民主義の歴史的契機として;多文化・高齢社会におけるソーシャル・キャピタルの醸成と健康なまちづくり;まちづくりと市民意識―街並みをめぐる「公共性」の諸相)
匿名性の意義変化や下位文化の断片化を呈する、戦後市民社会における多世代状況。
多世代および世代概念を軸にして、この現代社会および戦後日本社会を、「多文化・多世代交差世界」としてとらえ、社会学的に分析する。