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- 戦後日本における市民意識の形成
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戦争体験の世代間継承
叢書21 COEーCCC多文化世界における市民意識の動態 31
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2008年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766414530
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戦争体験の世代間継承
叢書21 COEーCCC多文化世界における市民意識の動態 31
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[BOOKデータベースより]
日本人にとって「戦争の記憶」とは何か。戦争世代から戦後世代への、体験継承の困難さとその影響、さらにそれを取り巻く社会構造を、気鋭の研究者が検証する。
第1章 戦後社会と二つの戦争体験
[日販商品データベースより]第2章 暴力の跡と情動という知―“ヒロシマ”の跡を辿りながら
第3章 戦後日本社会と満洲移民体験の語りつぎ
第4章 ある生存の記録―船越義彰『狂った季節』(1998年)に見る沖縄戦の記憶
第5章 天国から地獄へ―マンガから見た日本の第二次世界大戦の記憶:敗戦直後から1970年代まで
第6章 政教分離訴訟の生成と変容―戦後日本における市民運動と「戦争体験」
第7章 被爆者の現実をいかに認識するか?―体験者と非体験者の間の境界線をめぐって
〈戦争の記憶〉を継承することの意味と可能性とは?
▼戦争体験とは、直接の戦場での体験だけでなく、被爆・空襲・疎開・引き揚げ・抑留体験など多様である。これらが複雑に交差しながら今日の日本社会に残している痕跡を再検討する。
▼戦後世代による「語りを聴く」「体験を継承する」ことにともなう困難さ、〈記憶の継承〉の可能性という問題についても考察する。