- リベラルな多文化主義
-
叢書21 COEーCCC多文化世界における市民意識の動態 29
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2007年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766414516
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[BOOKデータベースより]
ロールズを継承し、反差別と国家中立性を掲げる現代リベラリズムは、多文化主義の理論と実践にいかに応答しうるのか。現代政治理論の難問に正面から取り組んだ意欲作。
第1部 リベラリズム・多文化主義論争の修正(リベラリズムと多文化主義の論争;リベラリズムは「差異を顧慮しない」か―平等保護と集団別処遇の一解釈;国家中立性と文化保護政策―リベラルな多文化主義は可能か)
[日販商品データベースより]第2部 リベラルな多文化主義の論理(自律と文化―キムリッカ多文化主義論の批判的考察;公正としての多文化主義―パレクとバリーの論争を手がかりに;「自尊心の社会的基礎」とリベラルな多文化主義の課題)
▼ジョン・ロールズを継承する「現代リベラリズム」と「多文化主義」とを架橋する、「リベラルな多文化主義」はどこまで可能かを考察した、問題提起の書。
▼「反差別」および「国家の中立性」などを掲げ、しばしば「中立的な」普遍主義とみなされる現代リベラリズムは、文化保護政策を推進する多文化主義の理論と実践にいかに応答しうるのか。現代政治理論の難問に正面から取り組んだ意欲作。