- 多文化社会アメリカの二言語教育と市民意識
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叢書21 COEーCCC多文化世界における市民意識の動態 28
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2008年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766414509
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[BOOKデータベースより]
ナショナル・アイデンティティの模索の歴史ともいえるアメリカ建国以来の歴史の中で、多文化主義と二言語教育はいかなる趨勢をたどってきたか。その歴史を丹念に追いながら、ヒスパニック系住民の意識にも迫る。
序章 研究の目的と方法
[日販商品データベースより]第1章 ナショナル・アイデンティティの模索と国民統合論の史的展開
第2章 二言語教育をめぐる政治社会学
第3章 カリフォルニア州住民提案227可決の教育プログラムへの影響
第4章 ロサンゼルス統合学区におけるEL生徒への教育の事例研究
第5章 二言語教育に対するヒスパニック系の親の両義的態度
第6章 ポスト65年移民第二世代の社会的統合の行方
第7章 アメリカのナショナル・アイデンティティ再考―ヒスパニック系移民のアイデンティティに注目して
終章 研究総括と今後の展望
アメリカの二言語教育とナショナル・アイデンティティを政治社会学的に分析。
▼1968年の連邦政府による二言語教育導入とその展開、そして1998年のカリフォルニア州住民提案による二言語教育廃止の社会的影響を、アメリカの全人口の15%を占めるにいたったヒスパニック系住民の意識を通して考察する。
▼二言語教育の問題を、政治社会学的な視点からナショナル・アイデンティティの文脈に位置づけて分析する。