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価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2007年05月発売】
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【2007年05月発売】
[BOOKデータベースより]
高齢化社会とその中での個々人の「生き方」について、インタビュー調査のプロセスをありのまま記していくことで、読者の人生の実感を呼び起こし、社会学の立場からその意味を問いかけ、一般の人々の経験を新しい生のあり方や社会のあり方へとつなげる異色の社会学研究書。
第1章 理論動機と認識目的―メタ理論的構図
[日販商品データベースより]第2章 視角と方法―調査問題の構成
第3章 フィールドへの接近―その理論的選定と調査概要
第4章 あきらめのラディカリズム―阿川さんのエイジング
第5章 底流としての日常を生きる―馬場さんのエイジング
第6章 いのちを信頼する―千葉さんのエイジング
第7章 生成された地平―ひとつの解釈として
第8章 生成としての人間形成―ひとつの結論
〈生き方としての学問〉へ−−。
老いの季節を迎えんとする「団塊の世代」前後の現代中年と、30代でゲイでもある研究者が、それぞれに社会と対峙した経験をたずさえ、出会って生成される新たな人間存在の地平。それを両者のライフストーリーの螺旋のなかから渾身の力で描き出す。人間生成とエイジングの社会学。
高齢化社会の問題は、「高齢者」という特定の人びとの限られた問題ではなく、私たち一人ひとり(全世代)の「生き方」の問題である。そして、本書の底流にある〈生き方としての学問〉とは、世界と自分とを切り離さない学知のあり方の探求である。(「まえがき」より)
高齢化社会とそのなかでの個々人の「生き方」について、インタビュー調査のプロセスを赤裸々に記していくことで、読者の人生の実感を呼び起こし、社会学の立場からその意味を問いかけ、市井の人びとの経験を新しい生のあり方や社会のあり方へとつなげる異色の社会学研究書。質的調査研究のあり方や実践例としても示唆にとむ一冊である。