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- 日中戦争の軍事的展開
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- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2006年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766412772
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[BOOKデータベースより]
日米中台の研究者が新たな視点から、日中戦争の軍事的な展開を捉えなおす。
第1部 戦火の拡大(戦争前夜―1937年7月の日本陸軍;中国空軍の対日戦略―日本爆撃計画を中心に;盧構橋から南京へ;1937、中国軍対日作戦の第1年―盧構橋事変から南京陥落まで;日本陸軍における戦略決定、1937‐1945)
[日販商品データベースより]第2部 戦場の諸相(華中の日本軍、1938‐1941―第11軍の作戦を中心として;華北の対ゲリラ戦、1939‐1945―失敗の解析;華北における中共の軍事活動、1939‐1945―山東抗日根拠地を例として;日中戦争における日本兵の士気―第37師団を事例として)
第3部 勝者と敗者(一号作戦―実施に至る経緯と実施の成果;北ビルマ・雲南作戦と日中戦争;戦後中国をめぐる葛藤―抗日戦争勝利前後における国共両党及び日本軍の角遂;利用された敗者―日本軍武装解除をめぐる国共両党のかけひき)
第4部 戦争の意味(日中戦争と太平洋戦争の戦略的関係;中国軍事史の文脈から見る日中戦争)
日中戦争に関する国際共同研究(責任者:山田辰雄(慶應義塾大学名誉教授)、エズラ・ヴォーゲル(ハーヴァード大学教授)、楊天石(中国社会科学院研究員))の成果。政治的・感情的要素を排除して、日米中台の研究者が新たな視点から日中戦争史を捉えなおすシリーズ。