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[BOOKデータベースより]
南北朝時代から江戸時代にかけて数多く作られた謡曲や幸若舞曲、説経、古浄瑠璃といった芸能や御伽草子の諸作品における『平家物語』の内容の変化を検証し、その「流動性」に文学と社会との関わりを探る画期的研究。
第1部 平敦盛像の成立と展開(平敦盛説話の成立背景;語り本『平家物語』における敦盛像;謡曲『敦盛』『経盛』『生田敦盛』;幸若舞曲『敦盛』の成立;御伽草子『小敦盛』の背景 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 『平家物語』から古浄瑠璃へ(『平家物語』『義経記』から幸若舞曲、古浄瑠璃への展開;古浄瑠璃『義経記』と幸若舞曲『静』;幸若舞曲・説経・古浄瑠璃における東下りの道行について;古浄瑠璃『平家物語』の構成と典拠;古浄瑠璃『源平兵者揃』と『木曾物語』 ほか)
『平家物語』がどのように解釈され、謡曲、幸若舞曲、説経、古浄瑠璃などの芸能や御伽草子の諸作品に作り変えられ、社会に受容されていったのかを検証する意欲作。最も重要な古典のひとつ、『平家物語』の分野での、芸能との関わりを中心に据えた初の研究書です。
また、中世から近世を生きた人々にとっては、歴史は芸能を通して知るものだったと推測され、本書は当時の歴史観を芸能の観点から解明する重要な試みでもあります。