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- コスモスと社会
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宗教人類学の諸相
慶應義塾大学出版会
吉田禎吾 宮家準
- 価格
- 4,290円(本体3,900円+税)
- 発行年月
- 1988年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766403961
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[BOOKデータベースより]
第1部 宗教の理論(宗教の諸相〈吉田禎吾〉;言語と宗教〈唐須教光〉;魔性と神秘性〈宮家準〉;儀礼過程における反省作用再考〈宮坂啓造〉;都市祭礼における異化と同化〈和崎春日〉)
[日販商品データベースより]第2部 祭り(日本と韓国の村祭り〈高橋統一〉;神々の残照―奄美大島・宇検における信仰と祭祀の変化〈阿南透・川崎史人・高田峰夫〉;琉球の巫女と宗教的世界―沖縄伊是名島の年中祭祀より〈神田より子〉;祭礼の重層的構成―和歌山県東牟婁軍古座・河内祭の事例より〈石橋邦也・中西裕二・中西紹一〉;秩序と混沌のフォークロア―アシャンティ族における王権と祭祀を中心に〈阿久津昌三〉)
第3部 超自然の世界(間神の儀礼的過程と依頼内容―台湾・台南市の一童〓の場合〈佐々木宏幹〉;ヤップ島のケガレの観念について〈板崎作美〉;災因としての邪視―グシイの場合〈松園万亀雄〉;タイタ族の呪術の世界〈坂本邦彦〉)
第4部 宗教の変化(婚姻儀礼の社会・宗教的側面―スリランカのシンハラ人の事例から〈鈴木正崇〉;聖人候補者ホセ・グレゴリオ―ヴェニズエラ宗教の社会的背景〈荒井芳広〉;ニューオリンズの自由黒人大工たち〈奥出直人〉;ミクロネシア・ヤップ文化の存続と変容〈白川琢磨〉)
第5部 外国人の見た日本宗教(ストレンジャーとしての民族誌学者〈ジョイ・ヘンドリー著・高橋晋一訳〉;日本的「交換」の諸相〈アンドリュー・ダフ=クーパ著・萩原真由・仲川裕里・長倉養輔共訳〉)
世界各国の未開宗教や民族宗教の儀礼を通して、超自然への信仰や宗教と社会構造との関係を捉える試み。1 宗教の理論、2 祭り、3 超自然の世界、4 宗教の変化、5 外国人の見た日本の宗教。