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[BOOKデータベースより]
誠実性、グリット、好奇心、批判的思考、楽観性、時間的展望、情動知能、セルフ・コンパッション、マインドフルネス、レジリエンスなど、非認知能力と関連する15の心理特性を取りあげ、教育や保育の現場でそれらを育む具体的方法や可能性を展望。
非認知能力とは
[日販商品データベースより]誠実性―課題にしっかりと取り組むパーソナリティ
グリット―困難な目標への情熱と粘り強さ
自己制御・自己コントロール―目標の達成に向けて自分を律する力
好奇心―新たな知識や経験を探究する原動力
批判的思考―情報を適切に読み解き活用する思考力
楽観性―将来をポジティブにみて柔軟に対処する能力
時間的展望―過去・現在・未来を関連づけて捉えるスキル
情動知能―情動を賢く活用する力
感情調整―感情にうまく対処する能力
共感性―他者の気持ちを共有し、理解する心理特性
自尊感情―自分自身を価値ある存在だと思う心
セルフ・コンパッション―自分自身を受け入れて優しい気持ちを向ける力
マインドフルネス―「今ここ」に注意を向けて受け入れる力
レジリエンス―逆境をしなやかに生き延びる力
エゴ・レジリエンス―日常生活のストレスに柔軟に対応する力
終章 非認知能力と教育について
ヘックマン『幼児教育の経済学』(2015)や
ポール・タフ『私たちは子どもに何ができるのか』(2017)の邦訳で
一気に注目され,学習指導要領(平成29年3月告示)をはじめ,
わが国の教育政策に多大な影響を与えた概念,
「非認知能力」とは一体何であったのか?
非認知能力とは何か。「人間力」「やりぬく力」など漠然とした言葉に拠らず,心理学の知見から明快に論じる。誠実性,グリット,好奇心,自己制御,楽観性,レジリエンス,マインドフルネスなど関連する15の心理特性を取りあげ,教育や保育の現場でそれらを育む可能性を展望。非認知能力を広く深く知ることができる一冊。
白梅学園大学名誉教授 無藤 隆氏 推薦!
「非認知能力」とは何か。心理学で実証された15種類の心理特性から,
@非認知能力は教育可能である,
Aその教育は望ましい成果(学力や健康・幸福・社会的活動)につながる。
本書から多くを学ぶことができた。
広く教育・保育の関係者に勧めたい。
【主な目次】
序章 非認知能力とはなにか
1章 誠実性
2章 グリット
3章 自己制御・自己コントロール
4章 好奇心
5章 批判的思考
6章 楽観性
7章 時間的展望
8章 情動知能
9章 感情調整
10章 共感性
11章 自尊感情
12章 セルフ・コンパッション
13章 マインドフルネス
14章 レジリエンス
15章 エゴ・レジリエンス
終章 非認知能力と教育について