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[BOOKデータベースより]
第1部 児童福祉施設における心理ケアの実際―力動精神医学的コンサルテーションの経験から(なぜ児童福祉施設に関わることになったのか;児童福祉施設の現状;児童福祉施設の子どもたちの心の発達 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 不適切な養育と精神病理(児童養護施設における入所児童の思春期と乳幼児体験;成人期の精神病理と乳幼児期体験;児童養護施設におけるメンタルケアの現状)
第3部 事例と助言(治療の難しい児童虐待事例;終わりの見えない戦いの中での希望について;入れ子細工の苦しみの中で生きる意味を見いだすこと)
付録 EBMと症例研究(医学研究における数的研究と症例研究の相補的関係)
21世紀初頭の今、私たちは、再び、子どもの貧困や不適切な養育に向き合うことになった。本書は児童福祉の現場に近いところで仕事をしてきた児童精神科医として子どもたちの心の問題に取り組みながら、著者が学んだこと、考えたこと、気づいたことを、特にこれからこの分野の仕事に入ろうとする精神科医、臨床心理士、福祉職の方々に向けて書いた本である。現場で苦闘を続けている援助者の方々に。