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- 戸籍が語る古代の家族
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- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642058889
[BOOKデータベースより]
国民の身分台帳たる戸籍。古代にも戸籍に人々が登録され、租税負担の基本となっていた。どの範囲の親族が記載されたのか、人口総数や平均余命、歳の差婚が多かった理由等々、古代の人々の暮らしを明らかにする。
今に伝わる古代の戸籍―プロローグ
古代の戸籍
戸口と貧富
戸籍からみた婚姻
古代の恋愛と婚姻
流動性の高い古代社会
女性ばかりの平安時代の戸籍―エピローグ
いまを遡ること1300年以上前、古代でも戸籍に人々が登録され、租税負担や徴兵の基本となっていた。どの範囲の親族が記載されたのか、人口総数や平均余命、貧富の差、出産数、歳の差婚が多かった理由、婚姻は通いだったのか同居だったのか、等々。偶然にもまとまって残された戸籍からみえてくる、人々の暮らしを鮮やかに描き出す。