- 冷戦終焉期の日米関係
-
分化する総合安全保障
吉川弘文館
山口航
- 価格
- 9,900円(本体9,000円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784642039222

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[BOOKデータベースより]
総合安全保障とは何か。それはただ経済や食糧を含む安全保障を意味してはいなかった。日米の政府機密解除文書や当事者への聞き取りに基づき、大平正芳・鈴木善幸・中曽根康弘政権とカーター・レーガン政権の政治外交過程を再現。当該期の日米同盟を、多層性と多様性の概念を用いて捉え直す。今日活発な安全保障論議を建設的にするための意欲作。
序章 総合安全保障と日米関係の交錯
[日販商品データベースより]1部 大平正芳政権とカーター政権(近代を超えて―大平政権による総合安全保障の提唱;デタントから新冷戦へ―イラン問題とアフガニスタン問題 ほか)
2部 鈴木善幸政権とカーター・レーガン政権(総合安全保障関係閣僚会議―鈴木政権による総合安全保障の制度化;日米の齟齬―狭義の安全保障の限界 ほか)
3部 中曽根康弘政権とレーガン政権(国際国家日本―中曽根政権による総合安全保障の継承;「ロン・ヤス」の時代―日米安全保障関係の進展 ほか)
終章 見出された総合安全保障
総合安全保障とは何か。それはただ経済や食糧を含む安全保障を意味してはいなかった。日米の政府機密解除文書や当事者への聞き取りに基づき、大平正芳・鈴木善幸・中曽根康弘政権とカーター・レーガン政権の政治外交過程を再現。当該期の日米同盟を、多層性と多様性の概念を用いて捉え直す。今日活発な安全保障論議を建設的にするための意欲作。