この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 柴田勝家
-
価格:946円(本体860円+税)
【2023年06月発売】
- 小西行長伝
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2005年11月発売】
- 天正伊賀の乱
-
価格:968円(本体880円+税)
【2021年05月発売】
- 中世鎌倉の都市構造と竪穴建物
-
価格:4,290円(本体3,900円+税)
【2013年08月発売】
- 名刀甲冑武具大鑑
-
価格:66,000円(本体60,000円+税)
【2023年07月発売】
[BOOKデータベースより]
中国と国家間の外交関係を結ばなかった中世前期、民間の唐船による貿易が日本の社会・文化にもたらした影響を考察する。特に、僧侶が博多在住の貿易商人とつながることで、宋版一切経などの唐物や中国の知識・情報を手に入れ、仏牙信仰や宝篋印塔、輪蔵などの新しい文化が日本に広がったことを解明。社会史の視点から豊かな国際関係を描き出す。
本書の研究視座と構成
[日販商品データベースより]第1部 日宋・日元貿易と僧侶(唐船貿易の変質と鎌倉幕府;中世前期唐船貿易の構造;宋版一切経の輸入と受容;重源の「入宋」と博多綱首;高山寺の明恵集団と南宋)
第2部 中国文化の日本伝播(日本中世における北宋仏牙信仰の受容;石造宝篋印塔の成立;日本中世における中国碑文化の受容;日本中世の寺社と輪蔵)
日宋・日元貿易をめぐる論点と私見
中国と国家間の外交関係を結ばなかった中世前期、民間の唐船による貿易が日本の社会・文化にもたらした影響を考察する。特に、僧侶が博多在住の貿易商人とつながることで、宋版一切経などの唐物や中国の知識・情報を手に入れ、仏牙信仰や宝篋印塔、輪蔵などの新しい文化が日本に広がったことを解明。社会史の視点から豊かな国際関係を描き出す。