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[BOOKデータベースより]
一条天皇に対して政治介入する円融上皇と摂政兼家との連絡にあたる実資。やがて参議に任じられ、待望の公卿に上る。兼家・道隆・道兼と続く執政者たちの死。伊周側の策動も空しく、政権の座は道長の手に収まった。
永祚元年(九八九)
正暦元年(九九〇)
正暦二年(九九一)
正暦三年(九九二)
正暦四年(九九三)
正暦五年(九九四)
長徳元年(九九五)
円融上皇と摂政兼家との連絡にあたる実資は待望の公卿に上る。兼家・道隆・道兼、執政者たちの死で政権の座は道長の手に収まった。摂関政治最盛期の「賢人右府」藤原実資が綴った日記を現代語訳化。
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円融上皇と摂政兼家との連絡にあたる実資は待望の公卿に上る。兼家・道隆・道兼、執政者たちの死で政権の座は道長の手に収まった。