- インファンス読解
-
ポイエーシス叢書 27
Lecture d’enfance.- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 1995年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784624932275
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[BOOKデータベースより]
「インフィンス」とは何か。現代思想をリードするフランスの哲学者による最新の作家・思想家論集。現代の文学と哲学にとって主要な源泉ともなっているジョイス、カフカ、アーレント、サルトル、ヴァレリー、フロイト―。この六人のテクストに現われるみずからを語ることばをもたないものとしての「インファンス」という精神分析的主題を論じ、今日的言説の本質に迫る力作。
インファンス
[日販商品データベースより]回帰(ジョイス)
命令(カフカ)
生き延びた者(アーレント)
言葉(サルトル)
無秩序(ヴァレリー)
声(フロイト)
自らを語る言葉をもたないものとしての〈インファンス〉という精神分析的主題を、ジョイス、カフカ、アーレント、サルトル、ヴァレリー、フロイトのテクストにおいて読み解く。
目次
インファンス…小林康夫訳
回帰──ジョイス…竹森佳史訳
命令──カフカ…根本美作子訳
生き延びた者──アーレント…高木繁光訳
言葉──サルトル…竹内孝宏訳
無秩序──ヴァレリー…竹森佳史訳
声──フロイト…竹森佳史訳
インファンスの光学(訳者解説)…小林康夫